ジョッギングや長歩きはエネルギー消費にはなる有酸素運動ではあるし心肺機能の維持にもなる。但し筋トレではなく筋肉疲労を起こすもの。本当にこのような運動で筋力をつけたければ全力疾走しかない。 だがこれをやっても腰や股関節、膝関節の負担にならない程の絶対筋力が必要となる。理想的な筋トレは短時間(30秒~数分)しかできない負荷をかけ、しかも休養を置いて繰り返し行うことである。 筋肉疲労になれば腰や股関節、膝関節を支える力は減弱し、椎間板や関節軟骨のすり減りに繋がるものとなる。結局椎間板ヘルニアや関節症の原因となる。 絶対筋力のない間は極力、関節・脊椎に負担のかからない状態での筋力強化を心掛けるべきである。立位よりは座位、座位よりは臥位を選択すべきである。
69清水 晃一、北薗 洋藏、他67人
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