山内 常人2020年3月28日読了時間: 1分上半身の後方と下半身の前方背中と大腿前面は寒さを感じやすい。それは筋肉が薄いからだ。 なぜ薄いのかと言えば人間は上半身は前だけを、下半身は後ろだけを強く使って生きている。筋肉量があっていつも使っているとおのずと血行(血流)は保たれる。だから上半身の前方と下半身の後方は寒さを感じにくい。 免疫力を上げる為には体温を上げる事、それには上半身の後方と下半身の前方の筋力をアップする事だ。
背中と大腿前面は寒さを感じやすい。それは筋肉が薄いからだ。 なぜ薄いのかと言えば人間は上半身は前だけを、下半身は後ろだけを強く使って生きている。筋肉量があっていつも使っているとおのずと血行(血流)は保たれる。だから上半身の前方と下半身の後方は寒さを感じにくい。 免疫力を上げる為には体温を上げる事、それには上半身の後方と下半身の前方の筋力をアップする事だ。
関節軟骨の温存できる体を作ろう。ジョッギングや歩行は脊椎の椎間関節や椎間板、下肢の股関節や膝関節、足関節の軟骨を擦り減らす運動である。元々体重が乗って関節を動かす動作で軟骨が擦り減る。 若い年代では軟骨の再生能力が高く、すり減った軟骨は1日から数日で再生が可能だが、中高年になると消費が再生を上回り、元の軟骨の状態には戻ることなく軟骨の消失の連動に繋がる。結局たくさん歩くことで腰痛や膝痛を起こすことになる。 ではどうすればいいのか
大腿四頭筋は怠け者!歩行や軽いジョッギングでは運動の方向に慣性力が働いて大腿四頭筋は強く収縮しなくても膝が伸展して行く(下腿が前方へ振り出される)のであまり大腿四頭筋強化にはならない。むしろ軽い運動の繰り返しで筋肉疲労に繋がる。大腿四頭筋は重力、慣性力を利用する「ずる賢い」筋肉。 結局歩きは筋肉疲労⇒関節のツッパリ力の減少⇒関節軟骨のすり減り⇒変形ということになる。 一方ハムストリングスは、重力に逆らって下腿を後方へ