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  • 山内 常人

大腿四頭筋は怠け者!

歩行や軽いジョッギングでは運動の方向に慣性力が働いて大腿四頭筋は強く収縮しなくても膝が伸展して行く(下腿が前方へ振り出される)のであまり大腿四頭筋強化にはならない。むしろ軽い運動の繰り返しで筋肉疲労に繋がる。大腿四頭筋は重力、慣性力を利用する「ずる賢い」筋肉。

結局歩きは筋肉疲労⇒関節のツッパリ力の減少⇒関節軟骨のすり減り⇒変形ということになる。

一方ハムストリングスは、重力に逆らって下腿を後方へ持ち上げて行くので常に重力に逆らう「ご苦労様の筋肉」で当然維持される可能性も高い。

前方から指で押さえて大腿骨はさわれても後方から大腿骨はさわれない。大腿四頭筋とハムストリングスは強さ、太さが違う。

下半身は前方を鍛える意識があればいい。両方同様に鍛えてもその差は変わらない。

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短距離ランナーは中、長距離ランナーに比べて腰痛は起こりにくい。 短距離走では太ももが強く速く上がり、下腿が強く速く伸ばせることで歩幅も広くなり、また一連のその運動が速くなることでスピードが上がって行く。 正に腸腰筋(膝を上げる)と大腿四頭筋(膝を伸ばす)の理想的筋トレである。 ただ一般の中高年がすぐできる運動ではないし、転んで怪我をしてはもともこもない。安全な筋トレで自信がつけば将来的にもしかした