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  • 執筆者の写真tsunehachi

腰部~下肢筋力強化

長歩きやジョッギングは筋トレではない。筋トレとは短時間しか続けられないようなきつい運動。2時間もやれるような運動は筋トレではなく筋肉疲労。筋力が弱くなった中高年がこのような運動をやるって事は、弱くなった筋肉をさらに疲労させて下肢関節や脊椎の負担を大きくしている事になる(筋肉疲労のため実質的筋力はさらに低下、結局脊椎・下肢関節の負担は増大)。走り抜く、歩き抜く精神力や忍耐力、有酸素運動を行う事で代謝力はついても筋力はつかない。こういう運動を腰痛、膝痛の出現なく行えるように短時間でもきつい運動をかねてから行っておかねばならない。


後屈のすすめ・・・安定して下肢の関節、背骨を使いできるだけ安定して後屈ができるように腹筋(腸腰筋)・大腿四頭筋を強化する事。丁度究極のリンボーダンスの格好が30秒くらいできる事(片手は壁や柱をつかんでも構わない)


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ジョッギングや歩行は脊椎の椎間関節や椎間板、下肢の股関節や膝関節、足関節の軟骨を擦り減らす運動である。元々体重が乗って関節を動かす動作で軟骨が擦り減る。 若い年代では軟骨の再生能力が高く、すり減った軟骨は1日から数日で再生が可能だが、中高年になると消費が再生を上回り、元の軟骨の状態には戻ることなく軟骨の消失の連動に繋がる。結局たくさん歩くことで腰痛や膝痛を起こすことになる。 ではどうすればいいのか

歩行や軽いジョッギングでは運動の方向に慣性力が働いて大腿四頭筋は強く収縮しなくても膝が伸展して行く(下腿が前方へ振り出される)のであまり大腿四頭筋強化にはならない。むしろ軽い運動の繰り返しで筋肉疲労に繋がる。大腿四頭筋は重力、慣性力を利用する「ずる賢い」筋肉。 結局歩きは筋肉疲労⇒関節のツッパリ力の減少⇒関節軟骨のすり減り⇒変形ということになる。 一方ハムストリングスは、重力に逆らって下腿を後方へ

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